カラダの話

良い姿勢の為に普段からできる事(ストレッチの取り入れ方)

この記事は前の記事から続く話です。

生きる上で、歩く上で、踊る上で死ぬほど大切な事 教育機関で正しい立ち方とか教えてくれないのはなぜだろうと思っているところなのですが、小さいうちから正しい姿勢とかやっていたらもっとみん...

なぜあしかん[足指のつけねと第一関節の間]を床につけると良いのか、説明します。

まず、生きてる間、動けるうちは体を動かした方が良いです。それは血流をよくするためです。循環がとても大事ということは皆さんご存知だと思います。

体を動かすというのは走ったり、踊ったりといったしっかりした運動でなくても筋肉を伸ばす縮めるといった動きで良いのです。

ストレッチでも充分な運動になります

それすらもやっていなくて日常生活を送っていると動かしていないところの血流が悪くなり凝ります。
逆に運動していても全く動いてない場所があると運動してても凝りは起きます。

ではストレッチをしようといってもその為の時間がなかったり痛いから嫌だとか色々ありますよね。

本来正しくストレッチできていれば気持ち良いものなので(硬い人でも)痛い人はやり方が間違っているのですが、わざわざストレッチの時間をとらなくても

普段の動き自体にストレッチを少しプラスしてあげると良いと思うのです。

さて、どこを伸ばすのか。


ということですが、それは関節と関節の間です。
例えば首、肩と腕の繋ぎ目、足のつけね(股関節)、膝、足指。(バレエでは足首や肘と手首、手の指も)
もっと言えば背中の関節もひとつずつ伸ばせます。

それを気をつけるだけでも姿勢が良くなるのがわかりますね。

ちなみにそんなにたくさんは伸びないので伸ばしてるつもり、で充分です。

内部で起こってることが大事なのです。外に見えなくていいんです。

そこが伸ばせるということを知っているだけでも全然違います。

で、あしかんを床につけることで足指、膝裏、もも裏(ハム)が伸ばしやすくなります。
足が伸びたら上半身も伸びたくなりますでしょう。そうでしょう。

さぁ、姿勢が良くなればこっちのもんです!
もう何をしても筋肉がちゃんと働いてくれるので動きやすく、痩せやすくなります。
逆に姿勢悪いままだと何をしてもどこかに負担が来て少しずつ悪いことが起こります。どうか良い姿勢をマスターしてくださいね♡

バレエの体の使い方も同じことが言えます。
伸ばしながら使う。
これがすっごく大事です🍀
縮めて使うところはどこもありません。(コンテなどクラシック以外ならありえるかもしれませんが)
固めるところもどこもありません。
腹筋も背筋も腕も足もすべて伸ばして使います💃