バレエの話

プロとアマの違い

雑ですが動画でも喋りました。https://youtu.be/8uMtnGku8Jw

日本のバレエではプロとアマの
明確な基準がありません。
プロのバレエ団に所属しているイコールプロ
という扱いとなっています。

なのでこれができたからプロになれるとか
保証はないんですが、
私の見解として
『これがわかっているかわかっていないか』
が差なのかなぁと感じることを
書いてみたいと思います。

上達するかしないかの差
言ってもいいかもしれません。

なぜなら身体の使い方が正反対だから。

ちなみに身体の使い方の話なので
フィジカル面だけの話なのですが…

プロとアマの差、それは…

【何もなくても反発する力があるかどうか】

…親に反発するとかの反発じゃないですよ?

脚や腕の話です👣

例えば、腕なら天井が手に届くとして
それを両手でめっちゃ押し返すと
自然に肩が下がるんですが、
その力を天井がなくても使えるか。

脚なら5番ルルベで、
両足を集めるという意識ではなく
外に押し出す力で集めることができ、
その力を空中でも使えるか。

みたいなことです。

文章にするとちょっと難しかったので
伝わるかわかりませんが、そういうことです。

【何もなくても反発できる力】があれば
アンディオールの継続が実現できます。

もちろんこの力はまず反発する力を
使うところから始まるので反発する力を
使ったことがない場合は絶対にできません。
筋力の問題だからです。

逆にその力を使わずに集める力のみで
やっていたら筋肉が太くなります。
余計な筋肉を使うからです

(集める力も必要ではあります)

多分他の運動でも反発する力を使うものってあると思うのですが、
その力をつま先や手先まで使い
究極的に美しい使い方をするのは
やっぱりバレエかなぁと思います。

だからバレエって凄いんだよなぁ…(しみじみ)

文章で言われてもよくわからないと思うので
エクササイズを一つご紹介します💃

アンディオールだと難しいので腕での
反発エクササイズです💪

腕の反発エクササイズ

①腕を真横にあげて手の平で壁を押します。

②手の平や腕の筋が痛くなるぐらい押します。
肩がぐるんと外に回ったら合ってます。

③壁を押しながら3呼吸。

④肩が回った状態をキープしたまま(腕を遠くに伸ばしたまま)壁から手を離します。

⑤この肩のままアームスを作ります。

結構きついのですが、
とても美しいアームスが作れたと思います💃
いつもその肩の使い方をすれば肩も固まらずに済みます👍

是非試してみてください🍀