このタイトル、実は私の性格を表しています。笑
昔から横断歩道でチカチカしても走らない、
あと五分しか時間がなくても焦れない、人の踊りと比較しない、他を蹴落として這い上がれと言われてもマイペースを崩せない、
そんな人間です。汗
でも、私の特長かなぁと思い、もしかしたらこれって活かせることというか活かしていることかも!と思って書いています✎
どんな短所も長所になり得ますよね😁
プロのバレエ界では通用しない性格ですが、個人の身体の幸せに焦点を当てると違って見えます👀
そう、例えばストレッチです🧘♀
ストレッチは『焦らない、比べない、競わない』がとっても大事です✨
焦ったり、比べたり、競ったりした瞬間に【良くないストレッチ】になります。
ストレッチはあくまで【自分との対話】です🧘♀
相手基準になると心がそのモードになるので、強くやってしまったり自分をだめだと思ってしまったりします。
このことは実はBalletBase全てに当てはまっていて、ストレッチもエクササイズも基本姿勢(引き上げ&アンディオール)も全く一緒です。
見た目だけであの人みたいに柔らかくない〜開かないなどと思う必要もなく、比較するなら今の自分の状態と未来の自分の状態でOKです。(それが難しいところですが)
これは何にでも共通することかもしれないですね!
そこで、焦ったり、比べたり、競ったりしない為にとても大切なことがあるので解説します🍒
それは、
【自分の身体を感じる(意識する)】です🧘♀
ストレッチでもエクササイズでもバレエでも共通しますが、自分の身体を感じるのはとても大切です。
プロのバレエダンサーは頭の先、手の指先から足の指先、爪の先まで意識しています💃
それをコントロールして踊ることが脳トレになって体も頭も活性化するのです。
もちろんプロでなくてもそのように身体を意識することで、脳が活性化し上達に近づきますので是非自分の身体に意識を向けてみてください🍀
例えば
タンジュを出すのに『出した足を見て綺麗な足になっているか』を意識するのではなく
『床を押して引き上がった身体で足を出せているか』を感じる。などです。
視覚ではなく身体感覚で感じてみましょう。
そうすれば音楽も体に入りやすいです。
もしもレッスンで難しければストレッチからやってみましょう🧘♀
身体感覚を研ぎ澄ますストレッチの例として体側ストレッチをあげておきます🧘♀
体側ストレッチ
①ポジション
座って片足を曲げ、片足は伸ばした状態
②ストレッチ
伸ばしてる足の方に身体を倒す
↓
首の力を抜いて床を見る
↓
曲げてる足の方の腕を
上から伸ばした足の方へ伸ばす
③感じ方
どこが伸びているのかをそれぞれ感じる
(⚠決して自分で伸ばそうとしないこと)
目をつぶって行うのも良いです😉
そして自分で伸ばさないというのがとても重要です!
身体の重みを使って自然にだんだんと伸びますのでそれをそのまま感じるだけでOKです☺️
やさしい心でストレッチしましょう🍀
そのやり方が1番使える体を作れます。
グイグイやって自分の力で伸ばせてもコントロールできないと意味がないからです。
ストレッチしすぎて怪我したら元も子もないですからね😬
●補足●
ストレッチなどをしても伸びているのに伸びた感覚が鈍かったり、エクササイズをしてもどこがどうなっているのかが自分でわからなかったりする場合があります。
強く伸ばし過ぎて筋肉が麻痺している可能性もありますし、フォームが悪くてエクササイズが効いていない可能性もありますが、いずれにしても身体感覚を研ぎ澄ますことで改善が期待できます。
どこがどうなっているかがわかればどうやったらそうできるのかを考えることができるからです。
というわけで皆さんも今日から自分の身体に目を向けてみましょう👀
自分の身体に目を向ける【幸せなバレエの身体作りBalletBase講座】を月に数回開催してます🧘♀
詳しくはこちら↓↓