まっすぐ立つって意外と難しくて姿勢を良くしようとすると反りすぎたり、まっすぐ立ってるつもりでも立ててないことってよくあると思います。
まず自分の今の姿勢を自覚するということはとても大事です。今の自分を認めて受け入れてからでないと変えることができないからです。
私の独断なんですが、一番簡単なまっすぐ立ちの方法は3つの筋を伸ばす事です。
3つの筋とは、首と足の付け根と足首の3点です。筋っていうのかわかりませんけど(笑)
その3点を伸ばすように立てば背中とかも自然に伸びると思います。いかがでしょう?
伸ばそうとするのにインナーマッスルが使われます。
ぐっと力が入ってしまい気持ちよく伸ばせない人はインナーマッスルが弱いor使えてないのです。(弱いのと使えてないは同じ意味です)
インナーマッスルって名前の筋肉はないんですが、体の深層筋という意味です。骨に近いところって感じですね。
骨を動かすって感覚はとても体にとって良くて、体を軽い力で動かせます。是非試してみてください。
インナーマッスルが使えるようになればそれこそ太りにくく痩せやすい体になります。
普通の筋トレで外側の筋肉ばかりつけてもなかなか痩せずやめたらすぐ元に戻ってしまうのはインナーマッスルが使えていないということも充分考えられると思います。
3つの筋を伸ばすまっすぐ立ちの方法
足首、足のつけね、首を伸ばす。
以上。笑
是非やってみて欲しいのですが、足首を伸ばそうとすると足で床を押して足首がまっすぐになります。(捻って使われていなければ)
足のつけねを伸ばそうとすると膝が伸びて体が上に上がろうとします。
首を伸ばそうとすると首が伸びて背中も伸びます。
ちなみに背骨はしっぽの骨から首まで繋がっています。
それを伸ばそうとするということ。S字の背骨を細長いSに近付けるように。
インナーマッスルを使う動かし方と使わない動かし方
同じ身体を動かす行為でもインナーマッスルを使う動かし方と使わない動かし方では動き方が変わるのです。
感覚としては身体の内側から身体が動く感じ(そのままですけど)なんですが、インナーマッスルを使わなくても外側の筋肉だけで動けてしまうんですよね。なので、少し厄介ですが意識して鍛えないと使えるようにならないわけです。
グッと力を入れるのではなくゆっくり力を入れる感じが良いので、ゆっくり呼吸をしたり良い姿勢を保つことでインナーマッスルが鍛えられます。
インナーマッスルを使う呼吸の仕方
①息を吸いながら背筋を伸ばす。
②息を吐きながらも更に背筋を伸ばす。
このように力を使うとずっと良い姿勢をキープすることができますし、上半身のインナーマッスルを鍛えることができます。
ゆっくりな動きでしかインナーマッスルが使えないわけではなく、早い動きの場合もインナーマッスルから動き出せば早く動く時にも使うことができます。
インナーマッスルが使えているか使えてないかの差は、動こうとする時に呼吸が深くできているかできていないかだと思います。多分😛
#まっすぐ立つ#インナーマッスル#深い呼吸