私のレッスンを受けた方によく『先生はピラティスをやってらしたのですか?』と聞かれることがよくあります。
私自身ヨガやピラティスは数回程度ですが受けたことがあります。
でもそれとは全く別の考えで今のBalletBaseができました。
私のこれまで10年間プロとしてのバレエダンサー経験と、スポーツジムで学んだスポーツ学と、現役時代に受けていた個人トレーニングの経験を融合させ、私の認知特性(感覚タイプ)で感じたことを文章化してみてわかったことをマニュアル化したものです。
今ヨガやピラティスを調べてみると
・深い呼吸と共に心を落ち着かせる
・自分自身を見つめる
・心身を健全な状態に整える
という点が共通していました。
それにプラスして私はバレエの身体の使い方を教えています。これは解剖学的に最適な言葉が見つかりません(でもピラティスと少し似ています)
そして何より身体に無理なくやっていきます。少しずつ自分の重さを感じて行います。
大切なのは『自分で感じること』『自分の身体がわかること』
見てまねしてやる、だけでは本当に理解はしていないですよね。
リラックスしてどこの筋肉が伸びている、とか使っている、とかを感じてやっていくと少しずつ自分の身体をコントロールすることができるようになってきます。(バレエはその繰り返しです)
大人になってあまり運動をせずにいると身体のコントロールすることがあまりできません。
“手を真横に挙げる”こともできなくなります。(挙がり過ぎたり下がっていたり)
だから大人からバレエを始めた人は難しいのです。それが楽しさでもあるんですけどね。
コントロールできると身体の変化にも気付きやすくなります。
座骨神経痛とかヘルニアとか五十肩とかもケアしていたら多分絶対ならないです。
長く自分の体を使う為に、自分の身体をコントロールするというのは人間誰にでも必要な能力だと思うのです。
でも私がやっているのはストレッチやトレーニングなどのシンプルな動きです。
でもそれを本当に正しく理解して行うかどうかで結果が全く変わってきます。
自分が自分の体を大切にしないで誰が大切にしてくれるでしょうか?