バレエ上達の為のつま先の話をします。
バレエは見る芸術なので見た目が美しい方が良いです。
手足は長い方がいいし顔は小さくて美人な方がいいです。（多分）
手足を長く見せる為にも足の先がよく伸びている方が良いです。よね？
でも良く伸びる人は力が弱かったり伸びすぎて安定性が悪いという問題もあったりするのでもともと柔らかいことが必ずしも良いとは言えないと思うのですが、誰でも自分の足を最大限使って伸ばして使うということを続けていけば目に見えないぐらい少しずつですがつま先は伸びてきます。
それをこれでもかと力を入れて固めていると伸びるどころか逆に硬くなってきます。強くはなるかもしれませんが美しくはなりません。
ではつま先を伸ばす為にはどこを伸ばすのか。
ずばり足首と甲と足指です。
そんなことわかってるしできたらやってるよという声が聞こえてきますが、意外とできてる人少ないです。
足指を開くエクササイズも良いですし、ルルベの時にあしかんで床を押すという感覚を意識するのも良いですし、反発エクササイズもおすすめです。
反発エクササイズって今私が勝手に名付けたんですけど、文字通り反発するんです。
タオルかセラバンドなどで足首から足指をかけて反発します。（手で持っても良い）
つま先を伸ばす方向と逆に力を入れるのです。（膝を伸ばす方向に力を入れる）
そうすると、あら不思議。今力をいれてなかった方向に伸びるんです。
つま先を伸ばすときは足のつけねから伸ばすと伸びやすいです。
足のつけね→膝→足首→甲→あしかん→足指の順に伸ばします。
ちなみに膝や股関節を曲げていたとしても伸ばします。（日本語が難しいですが、関節と関節の間を伸ばすという意味で）
この時足裏の筋肉はもちろん働きますが、ぐっと固めるというのではなくつま先を伸ばした結果働いたという感じでよく、更にいうなら力を入れたまま伸ばすような感じにするとなお良いです。
ぐっと力を入れるよりは力が弱いかもしれませんがその力を少しずつ強くしていくとしなやかでとても良い筋肉が育ちます💪
テーマは『強く優しく』です🌳
