その他小話

なぜ‘自然体で’とか、‘自分を大切に’を伝えているのか

私は昔からどちらかというとマイペースなタイプでした。
何を隠そう母子家庭の一人っ子で、色々普通じゃなかったけどなかなか甘やかされて愛情に包まれて育ちました。

小さい頃はファミレスに行ってもおもちゃをねだらないくらい物欲がなくあまり手がかからなかったそうですが、高校生くらいになったら夜中から遊びに行っちゃうくらい自由で無敵な高校生満喫してました(笑)

そんな私ですが、私は小さい頃から色々考えることが好きでした。
例えば『意味のないことなんてない』ということを聞いたら『じゃあ空が青いのにも理由があるんだ、この家具にも?作った人が好きな色なのかなぁ』とか、
毎月の時の流れの速さをメモったり、
7歳くらいの時には生きる意味を考えて『これは考えなくていいことだ』という自分なりの結論に達していました(笑)

結構変わり者だったと思います😅(現在進行形)

私のマイペースを語るといくらでも文章が書けるのですが、今日はこのへんにして(笑)

で、そんなマイペースな私があるきっかけでバレエのパーソナルトレーニングを受けることになり、それが物凄く良かったので週2で通うことに決めたのです。

それで結局2年間通いました。
おかげで私はかなり筋肉がつき、バレエのマニアックな知識もつき、良い感じでした💃精神面もかなり勉強になりました。

でもなんか辛くなっちゃったのです。体が。
それはトレーニングをこなすようになり、体の筋肉のバランスが崩れたというか、自分でわかってなくてついた筋肉だからコントロールできなかったのです。(自分の知識が無さすぎたせい)

ケアを100%人に頼っていたことも問題だったと思います。

そして数年後、仕事で筋肉やストレッチやトレーニングについて学んだとき、気付きました。(学ぶの遅い)

どこかだけの筋肉を強くするのではなく、無理に強い力をつけるのではなく、全身をバランスよく身体と相談しながら少しずつつけていくのが一番気持ちが良く健康な身体を作れると。

ただトレーニングすれば良いのではないし、強くなれば良いわけじゃない。(回数できれば良いわけでもないです)

どうやってやるのかが本当に大事。

バレエだって本来は身体を痛め付ける為にやるものじゃないと思うんです。

仕事だとオーバーワークになりがちですが、だからこそケアが本当に大事だし、オーバーワークになってしまう状態(制度)がそもそも良くないと思います。

がむしゃらにやるのが大事な時期もあるかもしれないけど、今の時代情報はたくさんあるんだから正しい方向の努力をしましょう✊

バレエに限らないことだと思いますが、大切なのは
『自分が何をやっているのか自覚して行うこと』
もうこれに尽きます。

これは自分をわかることにも繋がりますし、自覚して行うことから始めて最終的にはほぼ無意識で(鼻くそほじるぐらいのレベルで)できるのが理想だと思います。(基礎部分の話ね)

それまでの過程は結構地味で見た目ではほとんど何もわからないくらいでしょう。

それでもそれが形になった時にはそれをやっていない人と比べたら物凄い差となって現れます。

余計なことをしない
これがとにかく大事。

でもこの『余計なことをしない』が現代人には結構難しいんですね。

なぜならこうしなきゃ、こうならなきゃ、が植え付けられてるから。(親にも社会にも)

まず何もしないことも難しい。

なんでそう思っちゃうかというと自己肯定感が低いからです。

シンプルに生きるのって難しいんですよね。

みんな色々あるから。

その中で自分にとって何が大事で、何が好きなのか、今一度考えてみましょう。

そしてなぜそれが大事だと思うのか、なぜそれが好きなのか、またなぜそれが嫌なのか、誰がそう思うのか

そうやって自分を掘り下げる作業が私は好きです。

自然体っていうのはそのままの自分を受け止めるっていうことですよね。
受け止める為にはどんな自分なのかまず知らなくちゃいけません。

そういうの嫌な人もいると思いますがね、何か問題があるのならそこを解決しないと前へは進めないのです。

自分を大切にすることは自分を愛すること、自分を愛することは人を愛することに繋がるわけです💫

それがバレエに繋がるんだから最高でしょう。😁💓

自分を愛することは決して自分勝手ではありません。
むしろそれが人の為になります。

間違った自己愛は『人と比べて得る自己愛』です。

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